【環境設定】猫飼育のためペット可物件へ引っ越し

2022年4月3日

猫飼育OKの物件(ペット可物件)は意外と少ないです。

予算:家賃8〜10万円で探してみましたが難しいです。

ペット可とあっても実際は犬のみ可という物件によくでくわしました。

今回、同棲も兼ねていたので同居人のご要望である

2LDK・独立洗面台・ユニットバス不可・戸建不可を条件に探していくのですが、結構絞られて大変でしたね。

泣く泣く条件を妥協して現在に至ったという感じです。

途中「あれ? 猫を諦めればもっと安く同棲できるのでは?」とよぎりました。根気が入りましたね。

家に帰るとこんな顔をして待ってくれているので使命感はすぐに元通りです。

はやく、お家に住みたい

近所に動物病院があることは絶対です。

その点では今の引っ越し先には満足しています。

さて家が決まったので、お部屋の環境設定を考えます。

以下手順です。

猫と人間にとって快適な暮らしを

①部屋の壁に保護シートを張り巡らせる

②ケージ・トイレの確保

③誤飲等を無くすための掃除

④室温管理

あの角は登れるか・・・?

①部屋の壁に保護シートを張り巡らせる

カギミ・カリィちゃんがウチに来てから旧家の壁がズタボロになりました。

※退去費用は請求されていません。


よく観察すると、建物の構造上必要な「梁」や通路の曲がり角など、登りやすそうな「角」を見つけては飛びついて登ろうとしていました。


カギミ・カリィがじーっと壁を眺めていたのは、壁を「登れそうか否か」という視点で査定していたのかもしれません。

壁を見ていたのを見られました

張り巡らせる保護シート

❶旧家にてカギミの跳躍力を測ります。最大到達点は約1mでした。

❷ペット壁保護シートはがせる弱粘着タイプ92cm × 1m 10枚セットを購入

❸角に対して床から20cmほど離して張り巡らせます。

※2人での作業をおすすめします。

キャットタワー付ケージがベストだったワケ

②ケージ・トイレの確保

当初、念願のキャットタワーを購入しよう!と息巻いていた私でしたが、留守中に不慮の事故などを心配してタワー付ケージにすることにしました。

引っ越してから跳躍力が伸びてきて1.5mくらいまでジャンプするようになってきているし、金具やビニール袋でサッカーをして大掃除をする羽目に遭ったことがあるので、この選択は間違ってなかったのだろうと考えています。

ジャンプ時はゴジラ顔です

6ヶ月までの留守中はケージで寝ていてもらうことにしています。

カギミが1歳になって落ち着くまで我慢です。

待ってる

ケージ内の構成

❶アイリスオーヤマ キャットタワー付ケージスリムを購入

❷1Fにトイレを設置

❸各階に滑り止め防止シートを貼る

❹お気に入り&寝床の3Fに「毛布」と「けりぐるみ」「湯たんぽ」の設置

紐とエビは大のお気に入り

身近な危険は排除。〜死にいちばん近づく誤飲〜

③誤飲を無くすための掃除

子猫の間は「一度口になんでも入れてから考える、話はそれからだ」期なので、恐ろしいのは「誤飲」です。

唐突に死を突きつけられる可能性が身近にあるというのは落ち着きません。

ペットが亡くなるという事

休日の朝はすべての部屋を掃除して爪切りや消しゴム等の小さい物が床に落ちていないか確認する毎日です。

家を出る時も小物がないか確認ですね。

台所のシンクに食器を置きっぱなしにしていると、汚れた食器に溜まった水を飲むので常日頃から泥酔をしていても前日の夜には洗浄しましょう。

猫に適した室温

④室温管理

引っ越しした10月のある日

暖房を入れずにこたつにしているとカギミがやってきて右目をしょぼしょぼさせていました。片目だけ瞑りながら生活しているので不思議に思い病院行くと猫風邪と診断されました。

薬の服用と目薬の点眼で済みましたが、相当焦ったのを覚えています。

ごめんね

そこから「我々と住み出したせいで病気になった」と考えるようになり、その考えを否定するよう徹底的に環境管理することにしました。

冬場、子猫が快適に暮らせる温度は20℃〜23℃です。

常に22℃(※自動にすると暖房よりは電気代がお得です)にしています。

サッカーするから、またね。

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